阪神・藤浪、1軍復帰へ一歩前進 矢野監督の前で3回無失点「まあ及第点」

[ 2019年5月31日 05:30 ]

3回を無失点に抑えた阪神・藤浪(撮影・亀井 直樹)
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 2軍で調整中の阪神・藤浪晋太郎投手(25)が30日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)に先発し3回無安打無失点と好投。視察に訪れた矢野監督の目の前で結果を出し、完全復調へまた一歩前進した。

 「(収穫は)とりあえず3回を投げられたこと。細かいとこを言えばいろいろあるが、まあ及第点かなと」

 初回は先頭・佐野を初球の150キロ直球で遊ゴロに抑えるなど3者凡退の立ち上がり。2回は2死から根本に四球を与えたが、制球を乱さず続く岡崎を三ゴロに打ち取った。3回は唯一の右打者だった広沢を外角低めの148キロ直球でバットを折る遊ゴロ。またも3人で片付け、予定の3イニングを無安打で終えた。「変化球で空振りを取れたし、ボール自体は悪くない」。直球も最速155キロを計測するなど、手応え十分の投球となった。

 「バッターとの兼ね合いであったり、ブルペンで投げるだけじゃ分からないこと」

 67日ぶりの実戦登板だった18日の同・広島戦から中11日でのマウンド。投球練習では味わえない打者との感覚を研ぎ澄ますことに、重きを置いた。1回打者3人をパーフェクトに封じた前回に続く好投に、矢野監督からも「普通に投げて、普通に投球ができれば、抑えるだろうし。テンポも良かったしね。しっかり自分でやることをやろうという感じには見えたけどね」と評価された。

 次回登板ではさらに、イニングの上積みが予想される。1軍復帰へ向け、視界は開けつつある。(阪井 日向)

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