完全V東洋大のエース・村上 4完封含む6勝とフル回転 3年ぶりの大学日本一へ「チームを勝たせたい」

[ 2019年5月23日 21:21 ]

東都大学野球リーグ 最終週第2日    東洋大7―6亜大 ( 2019年5月23日    神宮 )

 東洋大が2季ぶり20度目のリーグ制覇を、16年秋の日大以来の勝ち点5の完全優勝で飾った。エース・村上頌樹(しょうき)投手(3年=智弁学園)が4完封含む6勝とフル回転した。東洋大は東都連盟代表として、全日本大学選手権(6月10日開幕・神宮ほか)に出場する。

 村上は真っ先にベンチを飛び出し、生還した三塁走者の山田と抱き合った。延長11回1死一、三塁から小川の中犠飛でサヨナラ。前日9回2死まで完全投球、11回を1安打完封した右腕は「うれしいです。全員で力を合わせた結果が優勝につながった」と切り出すと、2発7得点の打線に「きのう点を取ってくれよ、って感じですけど」とおどけた。

 令和最初の優勝へとけん引した。6勝で防御率0・77。1メートル74の小柄なエースは12年春の亜大・東浜(現ソフトバンク)以来、リーグ7年ぶりとなる4完封を数えた。自ら年頭の目標に掲げた「年間10勝、防御率0点台、タイトル」を全てクリアしそうな勢いだ。

 上茶谷(DeNA)甲斐野(ソフトバンク)梅津(中日)の3本柱が抜けた今季、オープン戦ではフォームの間をゆったり取りカーブ、チェンジアップの精度を上げた。昨年は右肘を痛めた影響で6試合の登板に終わったが、故障中の2カ月は走り抜いて下半身を鍛えた。9試合、1018球を投げ抜くスタミナに変わった。

 1、2年時には出番のなかった全日本大学選手権が待つ。3年ぶりの大学日本一奪還へ「2年連続初戦敗退しているけど優勝を目指してやっていきたい。チームを勝たせたい」と自覚十分に話した。

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