広島・会沢、攻守で大瀬良援護 逆方向へ貴重2ラン

[ 2019年5月23日 05:30 ]

セ・リーグ   広島3―1中日 ( 2019年5月22日    マツダ )

5回2死一塁、会沢は右越えに2点本塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 強打を誇る女房役の真骨頂だった。1―0の5回2死一塁に中前打の西川を置き、会沢が貴重な4号2ラン。1ストライクから中日・ロメロの外角低めの152キロ直球を腰の入ったスイングで振り抜くと、打球は右翼ポール際へ吸い込まれた。

 「後ろにつなげばチャンスはあると思っていた。大地が頑張ってくれていたので、いい援護点になりました」

 力投の大瀬良を援護するそれは4月29日のヤクルト戦以来、途中出場を含めると自身14試合ぶりの一発。先制点にも絡んだ。2回の先頭打者。147キロの低め直球が止めたバットに当たって右前に落ちる幸運な安打で出塁すると、野間の三ゴロが敵失を誘う間に生還を果たした。

 「序盤から大地が素晴らしい投球をしてくれた。全部の球種がよかったし、テンポや制球もよかった」

 女房役の主戦投手への賛辞は尽きない。本業でも好リードで右腕を引っ張った。カーブで緩急を使い、力のある高め直球やボール球になるカットボールを巧みに配して、空振りの山を築いてみせた。

 攻守で貢献した選手会長に、監督代行を務めた高ヘッドコーチは「アツ(会沢)のホームランが効いた。よく打ってくれた」と目を細める。「こういう引き締まった試合を、明後日(24日)からの東京遠征でもしていきたい」と力を込めた。

 怒とうの9連勝で貯金は今季最多の8。2位・巨人を1・5差ゲーム差へ引き離した。24日からは敵地で眼下の敵と直接対決3連戦。ナインは、勢いそのままに撃破を誓っている。(江尾 卓也)
 

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