神戸大 1部残留に王手 両軍合わせて18四死球の大荒れ試合制する

[ 2019年5月23日 19:39 ]

近畿学生野球 1部、2部入れ替え戦 2回戦   神戸大(1部6位)9―8大阪大谷大(2部1位) ( 2019年5月23日    豊中ローズ )

<大阪大谷大・神戸大> 好投した平出(29)を迎える神戸大ベンチ (撮影・後藤 大輝)  
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 1部と2部の入れ替え戦2回戦があり、神戸大(1部6位)が大阪大谷大(2部1位)を9―8で破り1勝1分けとし、1部残留に王手をかけた。6―06回に打者13人8得点の猛攻に遭い逆転を許したが、7回に3点を奪い逃げ切った。あす24日の3回戦で連勝すれば、1部残留が決まる。

 両軍合わせて18個の四死球を記録するなど大荒れとなった試合に終止符を打ったのは、中堅・中沢篤史外野手(4年)の好守備だった。1点リードの9回2死二塁。一打同点という場面で3番手の大倉元輝投手(3年)が中前打された。浅めの当たりに猛チャージした中沢外野手はノーバンで見事なバックホーム送球。本塁生還を狙う大阪大谷大・堀川智司主将(4年)を間一髪で刺し、チームに大きな勝利を呼び込んだ。
 「久しぶりのセンターの守備だったので少し怖かった部分もあるけど、思い切った守備ができた。いいところに(送球が)いってくれた」
 中井明則監督からも「どこに出しても恥ずかしくないほど守備がうまい」と守備面では絶大な信頼を置かれるが、打撃力で考慮され今季はレギュラーの座を大田翔馬外野手(4年)に譲った。リーグ戦では右翼手として途中出場することが多かったが、この日は一挙5点を奪った5回に代走で途中出場すると6回から中堅を守った。最初の守備では、フェンス際の難しい打球をダイビングキャッチ。持ち味である堅守を存分に発揮し、仲間を盛り立てた。
 前日22日の1回戦は、延長12回の末に2―2で引き分け。総力戦をようやくものにした中井監督の目には涙がにじんでいた。「今日の勝ちで勢いが付いたと思う。明日(24日)、しっかり勝ちきって終えたい」。目標の全国大会出場のためにも、足踏みはしていられない。

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