阪神・矢野監督「全員で勝った」サヨナラ勝ちに「疲れるわ~。疲れるやろ。疲れへん?見てる方は」

[ 2019年5月23日 22:37 ]

セ・リーグ   阪神1―0ヤクルト ( 2019年5月23日    甲子園 )

<神・ヤ>サヨナラ打を放った糸原(手前)と抱き合う矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 阪神が今季4度目のサヨナラ勝ちで3連勝。ヤクルトに同一カード3連勝を飾り、貯金を今季最多タイの3とした。

 0―0と両軍無得点の9回、ヤクルトの4番手・マクガフから2四球と北條の左前打で1死満塁の好機をつくり、主将の糸原が右翼手の左を襲う鋭い当たりの安打を放って試合を決めた。お立ち台では「前の北條がつないでくれたので、絶対決めてやるという気持ちで打ちました」と力強く振り返った。

 先発の高橋遥が6回4安打無失点の好投。9回1イニングを無失点に抑えたドリスが今季2勝目を挙げた。

 矢野監督は「疲れるわ~。疲れるやろ。疲れへん?見てる方は。(ヤクルト戦はこういう試合が多い)だからね~。勝って本当に、良かった。(高橋遥は)申し分ない。しぶとさはケント(糸原)のいいところなんでね。みんながつないでね。投手もそうですけど。よく守って、全員で勝った試合」と、勝利をたたえながらも3試合すべて1点差の勝利には疲れた様子でロッカールームへと姿を消した。

【矢野監督と一問一答】

▼4度目のサヨナラ勝利 本当は楽に勝ちたいですけど…。サヨナラ勝ちは、気持ちとしては楽しいですね。

 ▼最後は糸原が決めた あそこしかないというところでね。ジョンソンもドリスも行ってましたし。決めてくれ、決めてくれるだろうという思いだけでね。いい打撃をしてくれました。

 ▼糸原らしい打撃 しぶとさはケントのいいところなんでね。みんながつないでね。投手もそうですけど。よく守って、全員で勝った試合。

 ▼先発の高橋遥が6回無失点 申し分ないですし、前回も点は取られましたけど。いいボールは行っていたのでね。これぐらいの投球は期待してましたけど。期待通りの素晴らしい投球でした。

 ▼次回も楽しみ その部分は梅野も本当によく引っ張ってくれてたんでね。2人で取ったアウト、三振だったと思います。

 ▼ジョンソン、ドリスは3連投 この展開になると出さざるを得ないんでね。それでしっかり勝てたというのは本当に大きい。いつもいい投球をしてくれて、本当に心強い。

 ▼3連勝はすべて1点差 楽に勝ちたいですよ。もっと打って楽に勝つ試合をしたいですけど…。でもどんな形であれね。こうやってみんなでつないで最後に勝てたというのは本当に大きい。

 ▼次は横浜でDeNAと3連戦 今は、ちょっと喜んで、ちょっとゆっくりして、明日からは明日として、また1試合ずつしっかり戦っていきます。 

 ▼3試合とも熱戦 疲れるわ~。疲れるやろ。疲れへん?見てる方は。(ヤクルト戦はこういう試合が多い)だからね~勝って本当に良かった。

 ▼9回に決めた リュウ(梅野)も出て、顔にボールが当たっていたんだけどね。本当にみんなでね。北條もあそこでつないだしね。本当にみんなで、みんがつないでくれたなと思う。

 ▼糸原はベンチスタート 1年間のなかでいろいろとね。ポン(上本)もレギュラーとして出る力を持っていると思うしね。どこでどう使うか、俺も考えて入るんだけど、そのなかで行ってみようかなと使った。

 ▼糸原はスタメン落ちの悔しさ そういう気持ちはあっただろうしね。でも、第1戦はいいスタートで余裕の盗塁アウトになってたしね(笑い)。足もちょっと疲れてるんかなと思いながらね。でも、ケント(糸原)はしぶといバッティングが持ち味。本当に決めてくれるだろうとは思っていたけど、すばらしいバッティングだった。

 ▼ジョンソン、ドリスはピシャリ 本当はもっと点差があってね。勝ちパターンの中で先発に勝ちが付いて、ホールド、セーブという勝ち方が出来ればいいんだけど。どういう場面で出てもいいピッチングをしてくれるんでね。ホームゲームなんで先に抑えると圧倒的に有利な気持ちで戦えるんでね。そういうところではゼロで帰ってきてくれてこういうゲームになった。

 ▼高橋遥は思いっきり腕を振っていた 前回より攻め方も良かった。梅野が引っ張るところは引っ張りながら。マウンドに上がるといい意味で気持ちが変わるピッチャーなんで。向かっていく気持ちも出ていたし、本当にハルトらしいピッチングができていたんでね。ただ、腕を振って投げるというだけのレベルではないピッチングができていた。

 ▼今後の起用 これぐらいの力を持っているピッチャーじゃないかなと思ったしね。状態を確認しながら、またこういうピッチングを期待したいですね。

 ▼接戦を制した うちはこういう試合になりやすいと思うんだけどね。本当は、その前に早い回に点を取ってというかね。ブキャナンも良かったので、そんな簡単に点は取れそうにないなというのはあったけど。本当はもうちょっと早く打線で点を取ってやれるような試合をやっていきたいというのはある。

 ▼3連勝で守備も安定 そうやね。みんながしびれながら、北條もなんか緊張しながら。そこを乗り切ることで、みんなうまくなると思うしね。さっきも言ったように、うちは守って、1個でも先の塁を狙って、そうやって勝っていかないといけないチームなんでね。そういうところでは接戦というのは、みんな集中してやってくれているんで勝てるゲームになったのかなとは思う。

 ▼横浜には好相性 相性はね。あるけど…。別に戦う前から「相性がいいから大丈夫」と思って戦うことはない。(先発は)今永やし。今永を、どう倒すか、横浜を、どう倒すかということで戦っているんでね。相性とかは結果として出るだけのことなんで。俺らは気にしていない。

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