ロッテ スタメン落ちの角中が意地の代打V打!井口監督も納得「いい打席」

[ 2019年5月21日 22:47 ]

パ・リーグ   オリックス4―8ロッテ ( 2019年5月21日    京セラD )

<オ・ロ>9回表1死、勝ち越しの適時打を放ち一塁コーチと笑顔でタッチを交わす角中(撮影・後藤 正志)
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 とっておきの男が残っていた。4―4の9回1死三塁。不振により、今季初めてスタメンを外れたロッテの代打・角中が、オリックスの守護神・増井の151キロを仕留めた。痛烈な打球を一塁手がはじく強襲安打は決勝打になった。

 「(増井の)フォークをすくおうと思ったけど体が反応した。緊張しすぎて、応援の声も聞こえなかった」

 14年8月30日の日本ハム戦(東京ドーム)以来5年ぶりの代打は勝敗を左右する場面。これまでの通算代打成績は25打数4安打1打点の打率・160と決して得意といえないが、プロ13年目のベテランはしびれる場面で結果を出した。

 今季、打率2割台前半と低迷。井口監督の決断は「自分が監督だったらもっと早く、外している」と素直に受け入れた。ヒット性の打球も正面を突くこともあったが、通算1005安打を放つ男の持論は「ホームラン以外は全部アウトの可能性がある」。多くの凡打にも心にそう、言い聞かせながら打席に立ってきた。

 指揮官は「初球から振る強い姿勢が見えた。いい打席だった」と納得顔。主軸を外した「荒療治」が見事成功し、チームの連敗は2で止まった。

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