松坂、上原は「特別なピッチャー」引退に「“寂しい”と伝えた」

[ 2019年5月21日 05:30 ]

巨人・上原が引退表明

99年、流行語大賞授賞式に出席した上原(右)と松坂
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 中日・松坂はナゴヤ球場で報道陣に対応し、上原から事前に引退決意を伝えられていたことを明かした。

 「“やっぱり寂しいです”と上原さんには伝えました。相当、悩まれて決断されたこと。最後は“長い間、お疲れさまでした”と伝えました」

 5学年下でも98年ドラフトの「同期入団」で、99年にそろって最多勝と新人王に輝いた。西武時代の02年の日本シリーズでは第1戦で投げ合った一方、04年のアテネ五輪や06年の第1回WBCでは日本代表として同じユニホームを身にまとい、世界一を目指した。海を渡ってメジャーリーグに挑戦するなど共通点も多かった。

 「同じ年にプロ入りして、僕の中では特別なピッチャー。頭の中で意識してきた。タイプは全然違うけど、上原さんの良いところを見ながら、僕にないものとして、ずっとうらやましいと思っていた」。好敵手であり、憧れの存在。「体のこともあるので、ゆっくり休んでください」と気遣った。

 負傷後初めて打撃投手を務めた19日から一夜明け、右肩の張りなどについては「大丈夫です」ときっぱり言い切った。戦友が別れを告げたマウンドへ戻る日は確実に近づいている。(徳原 麗奈)

 ≪先発対決は1回≫松坂と上原の先発対決は、02年日本シリーズ第1戦のみ。西武・松坂は3回に2本の2ランを浴びて4失点で降板。巨人・上原は8回までに12奪三振の快投で、9回のカブレラのソロによる1失点に抑え完投勝利。勢いに乗った巨人は4連勝で日本一に輝いた。

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