阪神・青柳、合言葉は「内角をえぐれ!」燕打線に真っ向勝負

[ 2019年5月21日 05:30 ]

ヤクルト戦を前にキャッチボールで調整する青柳(撮影・大森 寛明)
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 阪神は勝率5割からの再出発を期し、21日から本拠でヤクルトとの3連戦に臨む。先陣を託されたのは青柳晃洋投手(25)だ。前回6日の対戦では不在だったバレンティン、坂口が復帰した強力打戦に真っ向勝負を挑む。

 再スタートにはもってこいの男かもしれない。広島に同一カード3連敗を喫し、本拠で悪夢の5連敗。貯金をすべて吐き出し、勝率5割へ戻った。同率3位で並ぶヤクルトを蹴散らし、もう一度、波に乗りたいところ。先陣を託された青柳は言葉に力を込めた。

 「上がった試合は全部勝ちたいと思ってるし、それがカード頭だろうが、後ろだろうが関係ないと思う。先発として任されたなら、少しでも長いイニングを投げ、チーム自体が勝てるようにやっていきたい。連敗は特に気にしていない。相手も変わりますし、週も変わるのでしっかりやっていこうと思います」

 合言葉は「内角をえぐれ!」だ。4回4失点で敗れた前回6日は不在だったバレンティンと坂口が復帰。山田哲を筆頭にベストメンバーがそろった打線は脅威だ。だからこそ金村投手コーチの要求は増した。「山田、バレンティンなんかはインサイドが有効になる。(内角に)いかないといけない」。今季の青柳は左打者の被打率・303に対し、右打者は・143。右打者への内角攻めには最適な男といっていい。

 「さらにいい選手が帰ってきたという形になるので。そこまで気にはしていないですが、もともといい打線。前回やられているのでしっかりやり返そうという気持ちでやっていくだけです」

 8日の同戦では岩田が青木への頭部死球で危険球退場になり、不穏な空気を残す中での再戦にも臆するところはない。「やっぱり勝負しないと打たれますし、いかないと負ける。それでいかなかったら任せてもらってる意味がないので、しっかり投げきるところは投げきっていつも通り攻めないと」。ヤクルトには初登板で勝った16年7月28日を最後に今季2度を含む7度の先発で未勝利。3年ぶりのツバメ斬りへ力の限り腕を振る覚悟だ。(吉仲 博幸)

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