阪神・福留 アマ時代から共闘 上原の引退惜しむ セ最年長選手に

[ 2019年5月21日 17:47 ]

2004年4月、巨人・上原から通算100号本塁打を放つ中日・福留
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 阪神の福留孝介外野手(42)は21日、巨人・上原の引退に触れ「きのうニュースで知ったのでビックリしています。寂しいですね」と率直な心境を明かした。

 2歳上にあたる上原とは04年のアテネ五輪や06年の第1回WBCで共闘。97年にスペインで開催されたインターコンチネンタルカップ決勝も思い出深い出来事だ。当時キューバの連勝を151で止め、優勝。「それまで勝ち続けたキューバ相手に投げて勝ったゲームがあった。アマチュアの頃から一緒に戦うことがあったので、すごく心強い投手でした」と懐かしんだ。

 上原の引退で、福留がセ・リーグ最年長選手になった。「技術もさることながら気持ちが前面に出て、向かってこられるのは打者としても攻めづらいところがありました。そういう気持ちでこられるから、こっちも何とかして負けないようにやってやろうという気持ちをもたしてもらった」と感謝した。

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2019年5月21日のニュース