大谷、イチへ感謝のマルチ 憧れ天才打者から「準備」の心得

[ 2018年5月5日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス12―3オリオールズ ( 2018年5月3日    アナハイム )

初回1死三塁、右前適時打を放つ大谷
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 エンゼルス・大谷はイチローについて質問が及ぶと、表情をグッと引き締めた。

 「常に目標になるような存在。これからもずっと変わらないんじゃないかと思う。少しでも近づけるように毎日、毎日頑張りたい」

 小学2年で野球を始めた頃には、すでにイチローはメジャーリーガー。同じ左打者として憧れ、雲の上の存在だった。メジャーを志した最初のきっかけもそう。日本ハム時代に「やっぱりイチローさんが(メジャーに)行ったりとか、大型契約の選手がいて注目されて、試合が流れているのをよく見ていた」と話したこともあった。

 プロ入り後は、当時の日本ハムの打撃コーチで、イチローと親交が深い林孝哉氏(現スカウト)を介して何度も食事へ。「ゲームへの入り方だったり、そういうのは凄く勉強になる」。天才打者からの「準備」の心得は人生の宝となった。

 「5番・指名打者」でフル出場したオリオールズ戦。初回に右前適時打するなど、今季5度目の複数安打となる2安打1打点には感謝の気持ちが込められていた。4日(日本時間5日)からはシアトルでのマリナーズ3連戦で、6日(同7日午前5時10分開始)の先発が濃厚だ。イチローとの対戦が消滅し「残念な気持ちはある」と語ったが「チームがしっかり勝てるように頑張りたい」と話した。

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