西武・辻監督が“追う”質高い走塁 勝ち越し生還の木村に苦言

[ 2018年5月5日 09:04 ]

パ・リーグ   西武6―5楽天 ( 2018年5月4日    楽天生命パーク )

9回2死二塁、源田は空振り三振。足立がボールをはじいた上に見失い、二走の木村が一気に生還
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 【ここにFOCUS】 理想はあくまで高い。試合後、西武・辻監督の第一声は「木村は(盗塁を仕掛けて)走るのが遅い」だった。同点の9回2死二塁、相手暴投の隙を突いて二塁走者・木村が一気にホームイン。「捕手(の足立)がボールを見失ってるのが見えた。常に次の塁を狙っているので」。走塁への高い意識で決勝点をもぎ取ったが、指揮官は満足していなかった。

 1死一塁。指揮官はグリーンライトの木村が、続く秋山の際に二盗を決めるのが理想と考えていた。「走者が二塁にいれば外野守備も前にくる。秋山の打撃も変わったはず」。結局、木村は秋山の三振後、2番・源田の2球目に盗塁。この仕掛けが「遅い」。木村自身も「秋山さんのところでいければベストだった。ちょっとびびった」と振り返った。

 辻監督は87年の日本シリーズで、巨人・クロマティの緩慢な守備の隙を突いて単打で一塁から一気にホームインした。走塁にスランプはなく、勝敗を大きく左右する。貯金は今季最多タイの14。首位独走も、さらに高いレベルの野球を求める。 (鈴木 勝巳)

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