阪神・高橋遥 粘投6回1失点「バックに守っていただいた」

[ 2018年5月5日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1―5中日 ( 2018年5月4日    甲子園 )

6回1失点の好投を見せた高橋遥
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 3度目の先発となった阪神のドラフト2位・高橋遥は、伸びのある直球を軸にしたテンポの良い投球で6回5安打1失点と粘ったが、チームの敗戦に表情は最後まで晴れなかった。

 「いい当たりで捉えられても、そのたびにバックに守っていただいたので、最少失点で何とかいけたかなと」

 初回2死一、二塁のピンチをしのぐなど要所で踏ん張った。3回2死二塁からアルモンテに低めスライダーを右前打され先制点こそ献上したが、ビシエンドに右前打され迎えた一、三塁では福田を二ゴロに仕留めた。

 新人左腕が唯一、手応えを口にしたのは6回の投球。先頭のアルモンテに二塁打を浴びるなど1死一、二塁から阿部を遊ゴロ併殺に仕留めた。「前回は内角に投げきれなくて、早い回に打ち込まれた。6回はインコースに投げ切れてゲッツーを取れた。一番良いボールだったのかなと思う」。内角高めの141キロ直球で導いた最高の結果にうなずいた。

 前回4月22日の巨人戦では右打者の内角を厳しく攻めることができず4回0/37失点でKOされた。中11日で迎えたこの日は、同じ失敗を繰り返すことなく先発として最低限の仕事は果たした。金本監督は「良いボールもあったけど、右バッターのインサイドを狙ったときに抜けている。あれが決まり始めると、もっともっと良いピッチングができると思うし抑えられると思う」と、さらなる精度アップを求め、今後の伸びしろに期待を寄せた。

 「前回より試合を作れたのは良かったですけど(チームが)勝つことが一番なんで。(1軍で)3回投げて(チームは)2回負けているので…」

 5日に出場選手登録を抹消される模様で、再び登板間隔を10日以上空け次回へ向かうことになる。マウンドで味わった悔しさを晴らす場所は一つ。次こそ、会心の白星をつかんでみせる。 (遠藤 礼)

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