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慶大・木沢151キロに神宮どよめく 右肘負傷乗り越えた2年生右腕

東京六大学野球春季リーグ戦第4週第1日   慶大2―3立大 ( 2018年5月5日    神宮 )

<立大・慶大>150キロ台の速球を連発した慶大の2番手・木沢
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 最後は1点差の惜敗となった慶大の中で、強烈なインパクトを残したのが2番手で登板した木沢尚文投手(2年=慶応)。3回、神宮初登板のマウンドに上がるといきなり150キロをマーク。飯迫の初球に自身のMAXを更新する151キロが計測されると立大ベンチからも「おぉ」と驚きの声が挙がった。

 スタンドのファンも「木沢?そんな投手いたの」と150キロ男の出現にびっくり。それもそのはず。高校3年春の県大会の試合中に右ヒジ側副靱帯(じんたい)を損傷。リハビリを続け、夏の神奈川決勝(対横浜)も痛み止めの注射を打って登板した。大学に進学後もリハビリの毎日。そのうち投げ方もわからなくなり「普通にキャッチボールしててもワンバウンドになってしまう」ほど迷路に迷い込んだ。

 ゴムチューブを使う、走り込むなど地道な基礎練習をコツコツ続けた。その結果、1年秋には投球できるまでに回復。高校時代143キロがMAXの速球も140キロ後半に伸びた。そして迎えた2年の春。「フレッシュリーグ(新人戦)で試そうかと思ったんですが、状態がいいからベンチに入れた」と大久保秀昭監督が期待してマウンドに送り込んだ。

 結果は2四球と適時打の1失点。3アウトを取れずに降板した。「制球が課題なのは自覚しています」と反省を口にした。「球速なら52〜53(キロ)は出るよ」(大久保監督)という快速右腕。地獄から這い上がってきただけに、ヒジの不安がなくなった今後の活躍が楽しみだ。

[ 2018年5月5日 14:32 ]

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