阪神・上本3戦連続猛打賞!二塁定位置奪取へ孤軍奮闘

[ 2018年5月5日 09:08 ]

セ・リーグ   阪神1―5中日 ( 2018年5月4日    甲子園 )

5回1死、上本は中前打を放つ
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 快音が鳴りやまない。悔しい敗戦の中、阪神・上本がまたも孤軍奮闘の大暴れだ。第2、3、5打席でいずれも文句なしのクリーンヒットを放ち、3戦連続3安打の離れ業。13年にマートンがマークした4試合連続の球団記録に、あと1に迫った。

 振れば芯(しん)に当たる。まずは3回先頭で中日・小笠原の直球をライナーで左前へ。5回1死では再び左腕の真っすぐを中前にはじき返し、二盗も決めた。9回1死一塁では右腕・鈴木博の149キロを左前打。アウトになった初回の遊直、7回の遊ゴロも安打性の当たりで、絶好調ぶりを見せつけた。

 普段からクールな仕事人だけに、チームの敗戦に試合後は無言を貫いた。それでも、4万6636人の大観衆をバットで沸かせた。安打を重ねるごとに声援が大きくなるが「試合が終わっていない間は耳に入ってこない。終わってからです」と話しており、打席での抜群の集中力が結果につながっている。

 昨季中盤以降は二塁のレギュラーの座をつかみかけた。ただ、大山の成長とそれに伴う鳥谷の二塁転向で、今季開幕直後はベンチスタートが増えた。その大山、鳥谷がいずれも打撃不振に苦しむ中、与えられたチャンスで猛アピール。再び定位置をもぎ取る勢いだ。

 打線は中日投手陣を攻めあぐねて1得点。片岡ヘッド兼打撃コーチも「もう少し早い回で小笠原を攻略しないと」と顔をしかめた。今、攻撃陣で一番期待できるのは間違いなく1番を打つ上本。5日も安打を量産し、チームを勝利に導きたい。 (山添 晴治)

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