AI時代、プロ野球にも…ソフトバンクが導入 目指すは「世界一データを活用できるチーム」

[ 2018年5月5日 10:10 ]

昨年の日本シリーズを制したソフトバンク
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 2年連続の日本一を狙うソフトバンクが「AI」の活用に乗り出すことになった。

 ライブリッツ社が開発した「トラッキングシステム」を使用し、チーム戦略に役立てるもの。高解像度カメラによって撮影された動作を一括してデータ化し「AI」を利用して分析する。

 同システムでは、守備位置や走者の打球への反応速度、塁間の走塁スピードなどが指標化される。

 例えば、走者が一、二塁のケースで、打者が安打を放った際に、それぞれの走者のスタートがどうだったのかが分かる。外野の間を抜けながら一塁走者は本塁で憤死したとする。原因がスタートと分かれば、普段の走塁練習から打球判断をより意識するし、コーチが指導する際にも役立つだろう。

 今年の仕事始めで、後藤芳光球団社長兼オーナー代行は「球団創設80周年の節目。連覇を何が何でも実現したい。多くのデータを日本一、世界一活用できるチームに。韓国ではバッテリーの配球をAIに予想させたら、高い確率で当たったというデータも出ている」と話していた。

 トラックマンに続くデータ活用が、プロ野球において勝敗にどう関係するか。注目していきたい。(記者コラム・川島 毅洋)

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