イチロー「常識的」な見方を覆すか…来季復帰へ問題は実戦勘

[ 2018年5月5日 08:35 ]

試合前にカノと談笑するイチロー(AP)
Photo By AP

 【本紙大リーグキャップ・大林が見るイチローの今後】 今回、イチローが今季の残り130試合以上をプレーしないという選択は、契約の手続き上、避けられなかった。今季中にプレーする可能性を残すためには、40人枠から外す時点でウエーバーか自由契約にする必要があるからだ。現状で他球団が獲得に動く可能性は低いとしても、イチローも球団もそうした措置を望まなかった。

 では、ブランクを経て来季イチローがメジャーのレベルを保ち復帰できる実現性はというと常識的には極めて乏しい。ストイックな練習を継続し、フィジカル面の維持は可能かもしれないが、実戦勘が失われる影響は計り知れない。元来、先発出場を続けて調子を上げるタイプ。代打中心だった昨季は6月まで調子が上がらなかった。

 イチローはトレーニング方法をはじめ従来の考え方を覆し、年齢による限界説にも挑戦し続け多くの金字塔を築いてきた。ただし、「常識的」な見方を覆すためのハードルは、これまでよりはるかに高い。

続きを表示

「第101回全国高校野球選手権大会 各地区結果」特集記事

「第90回(2019年)都市対抗野球大会」特集記事

2018年5月5日のニュース