衣笠さん死去 広島時代後輩が悼む 大野氏「頼りになる方」野村氏「調子悪い時に激励を」

[ 2018年4月24日 16:17 ]

1987年6月、試合終了後、「2131」を記した花輪を手に観客の祝福に応える衣笠祥雄選手
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 プロ野球の広島で活躍した衣笠祥雄(きぬがさ・さちお)氏が23日、上行結腸がんのため、都内で死去した。71歳。2215試合連続出場した“鉄人”の突然の訃報に、広島時代の同僚から悲しみの声が寄せられた。

 ▼大野豊氏 3年前ほど前に知人を通じて体調が悪いと聞いていた。残念でさみしい。広島の…ではなく、世界の衣笠さんだから。現役も一緒やらせてもらった。マウンドによく声をかけに来ていただいた。怒られたことは一度もない。いつも優しく元気づけられた。頼りになる方だった。体は大きくないけど、三振を恐れない豪快なスイングをする打者で、体の強さがあった。死球を受けて骨折し、さすがに連続出場が止まるかも…と思ったときも試合に出てきた。野球に対する思いが強い方だった。

 ▼野村謙二郎氏 初優勝の時から山本浩二さんとお二人でカープを引っ張られ、カープと言えば、浩二さんと衣笠さんだった。そんなレジェンドの方が亡くなってさみしい。現役のころは調子が悪いと叱るというよりも激励してくれた。監督になった時も「いろんなことを言われるかもしれないが、思い切ってやればいい」と声をかけていただいた。本当に優しい方だった。

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