“鉄人”衣笠祥雄氏が死去 71歳 2215試合連続出場 国民栄誉賞も受賞

[ 2018年4月24日 13:03 ]

衣笠祥雄氏=2017年3月撮影
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 広島で活躍し、2215試合連続出場で「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄(きぬがさ・さちお)氏が23日、上行結腸がんのため、都内で死去した。71歳。京都府出身。通夜・葬儀は家族のみで執り行う。お別れの会などは未定。

 衣笠氏は、1965年に広島に入団し、68年から一軍に定着。87年、40歳の時に、米大リーグ、ルー・ゲーリッグ(ヤンキース)の持つ、2130試合連続試合出場を48年ぶりに塗り替える、2131試合連続出場の世界新記録(当時)を達成した。

 連続試合出場記録日本記録・世界2位記録、連続フルイニング出場歴代3位、通算安打数歴代5位、通算本塁打数歴代7位など、数々の記録を打ち立て、87年9月21日に現役引退を表明。その際「可能性を求めて野球を続けてきたが、走、攻、守の三拍子そろった野球ができなくなった。カープは守備のチーム。自分が納得できる守備ができなくなっては、これ以上プレーすることは耐えられない」と、声を詰まらせながら現役との別れを告げた。

 引退後は野球解説者として活動。87年に王貞治氏に次いでプロ野球2人目の国民栄誉賞を受賞し、96年には野球殿堂入りも果たした。

 今月19日の「DeNA・巨人戦」では、試合を中継したBS−TBSで解説を担当したばかり。しかし、声がかすれ、聞き取れない時もあったとして、インターネット上では心配の声が上がっていた。

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