「野球を一番愛していたのがキヌさん」ソフトB達川ヘッド、広島の先輩・衣笠氏悼む

[ 2018年4月24日 16:29 ]

ソフトバンクの達川光男ヘッドコーチ
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 プロ野球の広島で活躍し、2215試合連続出場で「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄氏が23日、上行結腸がんのため71歳で死去。現役時代に広島でともに戦った、ソフトバンクの達川光男ヘッドコーチ(62)は「野球を一番愛していたのがキヌさん」と悼んだ。

 「捕手出身で捕手の心理を教えてくれた。野球を一番愛していたのがキヌさん。マウンドでは『カッカするな』とよく怒られた。ずっと毎日試合に出る体力は凄いと思った」

 ▼ソフトバンク・工藤監督 どこまで飛ばすんだというフルスイングが印象に残っている。試合に出る強い精神力は学ぶことがあった。名球会に入ったとき「若い人たちで頑張っていくんだぞ」と。いつも笑顔で「頑張れよ」と言ってくれた。

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