巨人 今季初4連勝!山口俊圧巻投球&小林は首位打者 高橋監督「早く5割に、明日も勝ちたい」

[ 2018年4月24日 21:53 ]

セ・リーグ   巨人3―1中日 ( 2018年4月24日    長野 )

<巨・中>完投で3勝目を挙げ笑顔を見せる山口俊
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 巨人が投打に完勝し、今季初の4連勝を飾った。借金も順調に返済し、のこり1。高橋監督は「そこが目標ではないけど、早く5割に、明日も勝ちたい」と気を引き締めた。

 先発の山口俊が圧巻の投球だった。2回1死で平田に先制ソロを許したが、その後は二塁すら踏ませぬ完璧な投球。9回3安打1失点でDeNA時代の16年6月以来の2試合連続完投でハーラートップタイの3勝目。勝ち星、勝率、奪三振の3冠に、2完投もリーグトップとなった。打っても同点とした2回、なおも2死一、二塁から左前適時打。これが決勝打となった。

 起点は好調の小林だった。初の7番に座ったが、この采配がハマった。1点を先制された直後の2回2死一塁から小林が左前打で好機を演出。続く立岡の同点適時打、さらには山口俊の決勝打につなげた。小林は8回にも左前打でマルチ安打をマーク。期待をかけてきた指揮官も「調子がいいよね小林は。結果がすべてだからね。練習してきた結果、スイングが速くなったのか、力もついたのか。そういうところだと思う」と目を細めた。ついに規定打席に到達し、打率・375で首位打者に立った。

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