マー君 7回途中1失点で3勝目 得意のツインズ戦で今季3度目QS「プラン通りに投球できた」

[ 2018年4月24日 11:52 ]

ア・リーグ   ヤンキース14―1ツインズ ( 2018年4月23日    ニューヨーク )

ツインズ戦の7回途中、降板するヤンキース・田中
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 ヤンキースの田中将大投手(29)が23日(日本時間24日)のツインズ戦に今季5度目の先発。7回途中、6回2/3を投げて3安打1失点と好投を見せ、3勝目(2敗)を挙げた。6回以上を投げて自責点3以下のクオリティー・スタート(QS)は今季3度目。

 過去4戦全勝とツインズ戦を得意にしている田中は4回まで1安打無失点と安定した投球を披露。5回は2死から死球と安打で一、二塁のピンチを招くと、1番・ドジャーに左前適時打を浴びた。

 それでも、味方打線は女房役サンチェスの適時打などで5回まで5得点。田中は6回を三者凡退、7回は2死走者なしの場面で8番・ラマーに四球を与えたところで、2番手・グリーンとスイッチした。この日の球数は91球。

 試合は終盤にグリゴリアスの満塁弾などで追加点を挙げたヤンキースが14―1で大勝し、今季初の3連勝を飾った。

 ▼田中の話 試合を通して自分が事前に立てたプラン通りに投球できた。(直球は)これまでの登板よりしっかり投げ切れたので、おのずと増えた。

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