槙原寛己氏 衣笠祥雄さん“最後の解説”明かす 急きょ補佐役「今日はありがとな」

[ 2018年4月24日 14:10 ]

槙原寛己氏
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 プロ野球・広島で活躍し、2215試合連続出場で「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄氏23日、上行結腸がんのため都内で死去した。71歳。京都府出身。

 衣笠さんは19日、BS―TBS「DeNA―巨人戦」の生中継で放送席に座り、解説。かすれ声に心配の声が集まっていた。

 衣笠さんと一緒に解説をした元巨人の野球解説者・槙原寛己氏(54)は24日、TBS「ゴゴスマ」に電話で生出演。「解説の日は衣笠さんの体調が本当に思わしくなく、なかなか声が出なくて。いろいろしゃべりたいのに、しゃべれないもどかしさを横で感じていたので。本当に残念」と衣笠さん最後の解説の様子を明かし、悼んだ。

 「野球の現場が非常に好きな方だったので、中継(解説)があるからということで(球場に)来られていたと思うんですよね」

 当初、槙原氏が解説を務める試合ではなかったが「(スタッフが)衣笠さんの体調がもう一つなので、槙原さんも横にいてください」と急きょサポート役を担った。

 「体調が思わしくないというのは数年前からありましたので、大好きなお肉もだいぶ控えられていました。体調がもう一つなんだなというのは感じていました」

 今年1月にTBS野球解説者の新年会が行われ、その時には病気を思わせる「そんな感じは全くなかった」が、19日に会った時に「非常にやせられた印象でした」と振り返った。

 19日の生中継が終わると、衣笠さんは「今日はありがとな」と繰り返し、槙原氏や実況アナウンサーと握手。槙原氏は「僕が急きょ呼ばれたこともあったので、衣笠さんは『ありがとう』と言ってくださったんだと思いますが、かえって申し訳ないぐらいの『ありがとう』を言っていただきました」と話した。

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