ソフトバンク・王会長、衣笠氏を悼む「こんなに早く亡くなられるとは信じられません」

[ 2018年4月24日 16:14 ]

1980年8月、巨人戦の5回終了後、1247試合連続出場のプロ野球新記録を打ちたてた衣笠選手に花束を贈る王選手
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 プロ野球の広島で活躍し、2215試合連続出場で「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄氏が23日、上行結腸がんのため71歳で死去。ソフトバンクの王貞治球団会長(77)は球団を通じてコメントを発表し、かつてのライバルを悼んだ。

 「鉄人と言われた衣笠さん、こんなに早く亡くなられるとは信じられません。けがを乗り越え達成した連続試合出場記録は絶対に続けるんだという強い気持ちがあったからですし、その気持ちは後輩にも受け継がれていると思います。謹んでご冥福をお祈りします」

 ▼斉藤惇コミッショナー 2215試合連続出場の日本記録、国民栄誉賞をはじめ、数々の功績を残された衣笠さんの突然の訃報に、深い哀悼の念を感じております。骨折されても試合出場を続けられた「鉄人」の姿は、記憶に残っております。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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