沢村 6月1軍復帰も 200日ぶり実戦で151キロ

[ 2014年5月23日 05:30 ]

ケガから復帰し1イニングを3人で抑えた沢村

イースタンリーグ 巨人4―2日本ハム

(5月22日 鎌ケ谷)
 右肩違和感で2軍調整中の巨人・沢村が、イースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)で実戦復帰。6回から登板し、1イニングを3者凡退に斬ると、右手でグラブを叩き、グラウンドを踏みしめた。

 「久しぶりの試合という形だったので、思い切っていこうと思ってました。(右肩は)全然問題ないという位置にいると思います」

 昨年11月3日の日本シリーズ第7戦(Kスタ宮城)以来、200日ぶりの実戦マウンド。先頭の赤田を外角149キロの直球で左邪飛。続く谷口の3球目に、この日最速となる151キロを計測した。4球続けて直球を投じ、空振り三振に斬り捨てると宇佐美も直球で左飛に仕留めた。全10球中、8球が直球。「スピード以上に打者を差し込ませることができて良かった」と手応えを得た。

 2月の春季キャンプ中に右肩の違和感を訴え2軍に降格。歯がゆい気持ちを胸にしまい、地道なリハビリを続けた。「当たり前のことが当たり前にできないことが物凄くストレスだった時期もある」という。苦難を乗り越えて実戦マウンドへ帰ってきた。

 投手陣は駒不足の状態。先発と中継ぎをこなせる沢村が1軍昇格すれば、救世主となる。岡崎2軍監督は「あと2回、3回とステップを踏む必要がある」と慎重だが、順調なら交流戦期間の6月中に復帰する可能性もある。沢村も「上の試合を見る度に一日でも早く戻りたい、というのは心底ある」と自覚は十分。原監督も「スターターとしては日本で一、二を争うスピードを持っている」と早期復帰へ期待を寄せた。

 ◆沢村のこれまで 

 ▼2月3日 右肩のルーズショルダー(非外傷性肩関節不安定症)で2軍降格。

 ▼同5日 病院で検査も大きな異常なし。

 ▼同10日 2軍降格後、初めて投球再開。10メートル先のネットにボールを投げ、肩の状態を確認。

 ▼同21日 春季キャンプ初日以来20日ぶりにブルペン入り。直球のみ21球。

 ▼5月7日 今季初めてフリー打撃に登板。37球を投げ、ヒット性の当たりは2本。

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