1番・長野、9番・村田…打線組み替えで巨人快勝 

[ 2013年6月12日 22:30 ]

<オ・巨>オリックスに快勝し、長野を迎える原監督(左)

交流戦 巨人7-1オリックス

(6月12日 京セラD)
 16安打7得点で快勝。巨人・原監督は、打線の組み替えが奏功し、試合後は満足そうな笑顔を浮かべた。

 この日は10試合ぶりに1番に入れた長野が4安打3打点。「いやいや、もうね。彼があそこで役割を果たしてくれると(打線が)厚みを増します」とニンマリ。「本人は地団駄踏みながらやってる。きょうという日が、あらためてステップアップの材料になればと思う」とさらなる奮起を期待した。

 そして村田を9番で起用。理由については「チームとして最善策で登用したということ」とだけ説明したが、その村田は1点リードの5回、無死二塁から右前打でチャンスを広げ、続く長野の適時打を呼んだ。指揮官は「ランナーがいる時に本来の力が出るようになれば、打線の大きな厚みになる」と話した。

 

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