嶋選手会長「何も知らされずに今までプレーしてきたのが寂しい」

[ 2013年6月12日 19:25 ]

飛ぶ統一球についてプロ野球選手会会長として会見する嶋

統一球問題

 プロ野球の統一球を飛びやすく変更しながら公表していなかった問題で、日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナーが12日午後8時から、東京・内幸町のNPB事務局で記者会見する。

 日本プロ野球選手会の嶋基宏会長(楽天)は仙台市の日本製紙クリネックススタジアム宮城で記者会見し「何も知らされずに今までプレーしてきたのが寂しい。一方通行ではなく、お互いに話し合って答えを出すことが球界にとって大事」とNPBの隠蔽体質を批判した。

 今季は過去2年に比べて本塁打数が増加した。同選手会は11日のNPBとの事務折衝で統一球の検証と説明を求め、昨年までの検査で反発係数が基準よりも低い球が目立ったため、反発力を調整した新しい球を使っているとの回答を得た。NPBはこれまで12球団に経緯を明らかにしていなかった。

 東京都内のNPB事務局には12日朝から、加藤コミッショナーらの対応を求めて多くの報道陣が詰め掛けた。前選手会長の新井貴浩選手(阪神)は「ファンの方や選手にちゃんとした説明責任を果たしてほしい」と訴え、DeNAの中畑清監督は「トップの人がきちんと説明すべきだと思う」と話した。

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