松井氏 国民栄誉賞後“初仕事”スポーツ番組ナビゲーター

[ 2013年6月12日 06:00 ]

TBS「テレビ未来遺産 スポーツ“夢”SP」の「スポーツ夢見るチカラ」でナビゲーターを務めた松井秀喜氏

 巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(39)が国民栄誉賞受賞後、“初仕事”を行った。19日放送のTBS「テレビ未来遺産 スポーツ“夢”SP」第二部「スポーツ夢見るチカラ」(後7・00)で初めてナビゲーターを務めた。スポーツで夢をかなえようと努力する子供たちのドキュメンタリーで、収録に臨んだ松井氏は「どんな環境でも未来は切り開ける」と熱く語った。

 国民の祝福を受けた5月5日の国民栄誉賞授与式から1カ月余り。松井氏は自宅があるニューヨークの街中で、収録に臨んだ。国民栄誉賞受賞後は、5月9日に渡米するまで、安倍晋三首相から公邸に招かれたり、関係各所へあいさつ回りなどを行ったが、関係者によると、受賞関連以外の仕事に臨むのは今回が初めて。

 夢を目指してスポーツをする世界各国の子供たちに密着したドキュメンタリー。モンゴルで「日本の相撲で横綱になる」という亡き父との約束を実現させるため、貧しい生活の中、道場へ通う10歳の少年の元を横綱・白鵬(28)が訪れるほか、11歳で家族を支えるタイのプロ格闘家の少年を元WBC世界フライ級王者の内藤大助氏(38)が取材。厳しい環境の中で奮闘する子供たちを追う。

 松井氏は冒頭やエンディングなどで番組内容の紹介のほか、「子供のころから誰よりもボールを飛ばしたかった。夢を諦めなかったから、今の場所へたどり着いた」など、自身の夢についても語る。

 不動の4番だった巨人での活躍だけでなく、ヤンキースでも09年のワールドシリーズでMVPに輝くなどの夢を実現させた松井氏の言葉は説得力が違う。村口太郎プロデューサーは「野球を愛する子供たちに夢を与えてくれた松井さん。ナビゲートは、松井さんをおいてほかにないとずっと考えていました。松井さんが届けてくれる世界の子供たちの切ない物語を、じっくり味わってください」と話している。

 松井氏は「夢は世界中の誰にも与えられた人生の可能性。どんな国に生まれても、どんな環境にあっても、未来は切り開ける。そんな夢のチカラをぜひ、皆さんにも感じてほしいです」と力を込めている。

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