今春選抜出場の京都翔英 1月の部員の窃盗報告せず

[ 2013年6月12日 20:40 ]

 今春の選抜高校野球大会に初出場した京都翔英高(京都府宇治市)の野球部員が1月、後輩の財布から1万円を盗む不祥事があったにもかかわらず、府高校野球連盟に報告していなかったことが12日、学校への取材で分かった。

 昨年3月には、当時の部員が別の部員に対する暴力事件を起こし、昨年5月に開催された春季京都府高校野球大会で出場停止になっていた。

 翔英高によると、今年1月9日、朝の練習中に当時2年生だった野球部員が、後輩が置いていた荷物の中の財布から1万円を盗んだ。生徒はその後、自ら名乗り出て、1月31日付で退学。翔英高は1月25日に春の大会への出場が決まった。

 日本高野連によると、部員に不祥事があった際は、部員がその後退学しても報告の義務があるという。足達靖彦副校長は報告しなかった理由について「生徒自身が退学を申し出たことから、生徒の将来のためにも報告は不要だと判断した」と話している。日本高野連の西岡宏堂審議委員長は、翔英高の今後の扱いなどについて「京都府高野連からは電話で報告が来ている。報告書を待って審議する」としている。

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