NPB、統一球変更問題の対応に追われる

[ 2013年6月12日 10:59 ]

2011年のシーズンからプロ野球1軍公式戦で統一して使用される低反発球を披露する加藤良三コミッショナー。右は断面=2010年8月

 プロ野球で使用する統一球を今季から飛びやすく変更しながら公表していなかった問題で、日本野球機構(NPB)は12日、下田邦夫事務局長ら幹部が対応に追われた。松崎勝久広報部長は「事実関係の調査、確認と対応についての協議をしている。何らかの対応はする」と説明した。

 東京都内のNPB事務局には、12日朝から多くの報道陣が詰め掛けた。午前中は加藤良三コミッショナーは姿を見せず、NPBによる記者会見なども行われなかった。

 統一球を製造しているミズノ社の広報担当者は、社内で対応を協議していることを認めた上で「NPBさんにお任せしているので、現段階ではお答えできることはありません」と話した。

 NPBは11日、日本プロ野球選手会との事務折衝で統一球の検証と説明を求められ、昨年までの検査で反発係数が基準よりも低い球が目立ったため、今季から反発力を調整した新しい球を使っていることを認めた。12球団には報告せず、ミズノ社には問い合わせに対して「全く変わっていない」と答えるように指示していた。

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