球児が右肘の修復手術…復帰まで通常1年以上

[ 2013年6月12日 08:51 ]

 米大リーグ、カブスは11日、右肘の内側側副靱帯の断裂で故障者リスト(DL)入りしている藤川球児投手(32)がフロリダ州の病院で修復手術を受けたと発表した。

 通称トミー・ジョンと呼ばれる腱の移植手術で、同手術の権威ジェームズ・アンドルーズ医師が執刀し、成功。藤川は数日中にシカゴに戻る予定という。通常は復帰まで1年以上かかるため、今季中の出場は絶望。

 藤川はプロ野球阪神から海外フリーエージェント権を行使し、カブスに入団。2年契約1年目の今季は12試合に投げ、1勝1敗2セーブ、防御率5・25だった。(共同)

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2013年6月12日のニュース