マー君と投げ合う藤浪にもう一つの敵…プロ初のスライドの可能性も

[ 2013年6月12日 08:39 ]

新千歳空港に到着した藤浪

 夢の対決が球宴よりもひと足早く実現することになった。阪神・藤浪が先発予定の16日楽天戦(Kスタ宮城)の相手先発が11日、田中に決まった。当初は中5日で15日の登板が予想され、藤浪も「何か一つでも学べたら」とベンチから観察する考えを口にしていたが「投げ合い」という最高の形で進化するチャンスが到来した。

 ただ、気になるのが天候だ。台風3号が接近している影響で、天候悪化による順延の可能性も考えられる。中西1軍投手コーチは「(楽天戦は)天気が心配やな。藤浪のスライド? そうせざるを得ないやろう」と翌17日にスライド登板させる方向性を示した。

 スライドとなれば、藤浪にとってプロ入り初の経験。ブルペン入りなど調整面の変更を余儀なくされるが、現状、1軍に帯同している先発陣は藤浪を含め4人しかおらず代役は不在。修正能力や、適応力に定評のある19歳に、続けて首脳陣もマウンドを託すつもりだ。

 状況次第では、マー君との投げ合いは交流戦の優勝がかかる大一番になる可能性もある。虎の黄金ルーキーは、雨にも負けず「晴れた気持ち」で球界のエースと投手戦を演じてくれるはずだ。

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