巨人 独走Vの要因は補強と育成 移籍選手期待通り 初勝利投手は6人

[ 2012年9月22日 07:08 ]

<巨・ヤ>垂れ幕を手に記念撮影する杉内(左)と内海

セ・リーグ 巨人6-4ヤクルト

(9月21日 東京D)
 補強と育成。強化の2つの軸が強固に働いたからこその巨人の独走Vだった。

 2年連続V逸を受け優勝が至上命令とされた昨オフ。06年の小笠原、門倉以来5年ぶりに杉内、村田とFAで2選手を獲得。昨季パ最多勝のホールトンとも契約を結び、推定総額10億円以上の大型補強を敢行した。

 杉内とホールトンはともに2桁勝利を挙げ、村田は昨季固定されなかった三塁でほぼ全試合出場。弱点をカバーした補強が、現場に育成へのゆとりをもたらした。

 今季は宮国、星野、高木京、田原、小山、笠原と球団史上最多6人のプロ初勝利投手が誕生。先発ローテーションの1枠を「チャレンジ枠」として開放した川口投手総合コーチは「余裕があるからチャンスもやれた」とした上で「余裕があるからとあぐらをかかずに、育成をしっかりやらないといけない」と続けた。

 07~09年の3連覇は小笠原、ラミレスらの補強と、坂本、山口ら育成がかみ合った結果だった。大砲に偏った補強をした03年から06年の低迷期。また、昨季までの2年連続V逸が示すように育成だけでも勝てない。補強と育成。この2つが常に共鳴していれば、再び常勝軍団になれる。

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