マエケン腰の張り訴え5回で降板 投手3冠に不安要素

[ 2012年9月22日 06:00 ]

<D・広>5回を投げ終え、ベンチへ戻る広島先発・前田健

セ・リーグ 広島1-3DeNA

(9月21日 横浜)
 痛い奇禍が発生した。広島・前田健が腰の張りを訴え、5回71球で緊急降板。「大したことないけど、ずっとあるものだった。張りが強くなり、徐々にスピードも落ちてきたので…。自分の体はわかる。次の登板までには…と思ってます」。本人は軽症を強調したものの楽観視はできない。

 味方が先制した直後の4回、先頭・荒波に許した二塁内野安打が唯一の安打。その後の2死一、二塁のピンチも、中村を宝刀スライダーで見逃し三振に斬るなど、変調気配は見えなかった。5回を投げ終えた時点で、自ら降板を申し出た。

 「責任イニングまで投げてくれたけど、投げられない状況だった。今後は様子を見てから…」。野村監督は頭を抱える。前田健は14勝目が消え、6連敗のチームは今季最多タイの借金11。腰の張りが長引くようだと、エースの3冠(最多勝、防御率、奪三振)獲りにも影響を及ぼしかねない。

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