守備固めの今宮 痛恨の悪送球…マウンドで涙

[ 2012年4月19日 06:00 ]

<オ・ソ>8回1死満塁、鈴木の打球を本塁に悪送球のソフトバンク・今宮(中央)はナインの輪の中で涙を流す

パ・リーグ ソフトバンク4-6オリックス

(4月18日 京セラD)
 ソフトバンク・今宮が泣いた。1点リードを許しての8回の守備。1死満塁から遊ゴロを処理した今宮が本塁へ悪送球。致命的な2点を許してしまった。

 同回から守備固めで起用されていた今宮は、直後の投手交代でナインがマウンドへ集まると輪の中で目に涙を浮かべた。「ポスト川崎」の期待がかかる20歳は、チームが今月7日以降守ってきた首位から陥落したこともあり、「慌ててしまった。気持ちを入れ替えるのも大事だけど、この悔しさは忘れない」と唇をかんだ。

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2012年4月19日のニュース