青木プロ初スクイズ「満点」初打点 サヨナラも米初体験

[ 2012年4月19日 06:00 ]

<ブルワーズ・ドジャース>7回、代打で出場し、スクイズを決めるブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ5―4ドジャース

(4月17日 ミルウォーキー)
 メジャー初体験のサヨナラ劇。ブルワーズ・青木は猛ダッシュで歓喜の輪に加わった。9回、コッタラスの右中間二塁打で逆転サヨナラ勝ち。連敗を4で止め、背番号7も大興奮だった。

 「野球をやっていて最高の瞬間かも。勝ちにつながるプレーができてうれしい」

 同点の7回。1死一、三塁で代打で登場し、4球目を投前へ転がすスクイズを決めた。一時は勝ち越しとなるメジャー初打点。青木はバッターボックスを飛び出すほどの勢いで投球に食らいついた。

 「今まで(の起用の中)で一番重要な場面。ボールの勢いを何とかして殺そうと思った。100点満点」。その後に逆転されたが、最後は再びひっくり返してのサヨナラ劇が待っていた。ヤクルト時代の8年間で一度も経験のなかったプロ初のスクイズ。まさに「初ものづくし」となった。

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