戸塚10位　昨季世界王者で迎えた舞台も平昌の雪辱ならず…「力不足。まだ足りないものが凄くある」

北京五輪第8日　スノーボード・ハーフパイプ男子決勝 （ 2022年2月11日    雲頂スノーパーク ）

3回目を終え頭を抱える戸塚（撮影・小海途　良幹）
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　昨季は無敗で世界王者になった戸塚は、途中棄権に終わった4年前の雪辱を期したが10位。「実力不足。まだ足りないものが凄くある」と天を仰いだ。

　2本目に昨季の必勝ルーティンで勝負に出たが、着地などが乱れて69・75点止まり。最後の3本目も練習では成功させているTC1440を出す前に転倒し、「たどり着けなかったことが悔しい。さらに強くなってまた五輪にトライできたらうれしい」とリベンジを誓った。