銅メダリスト森重航が喜びを語った「自分がメダルを獲れて安心しています」

[ 2022年2月12日 19:21 ]

北京五輪第9日 ( 2022年2月12日 )

スピードスケート男子500メートルで銅メダルを獲得し、日の丸を広げ笑顔の森重航(共同)
Photo By 共同

 スピードスケート男子500メートルで森重航(21=専大)が銅メダルを獲得した。同種目では、2010年バンクーバー大会以来となる表彰台。最近1年で急激に力を伸ばした大学生スケーターが、五輪の大舞台で最高の輝きを放った。以下はインタビューの一問一答。

 ――銅メダル。今のお気持ちは。
 「自分の持てる力を発揮できたレースという点では満足しています」

 ――スタート前の心境は。
 「スタートラインに立った時は“いつも通りいこう”と思ったんですけど、フライングがあって、プレッシャーがかかるスタートになってしまって、その中でも、やりたいことがしっかりできて良かった」

 ――男子スピードスケートでは今大会初メダルです。
 「(新浜、村上と合わせ)3人がメダル候補と言われた中で、だれか一人でも(メダルを)という思いで滑っていた。その中で自分が獲れて安心しています」

 ――1000メートルへの意気込みを。
 「1000メートルは世界のシニア大会では未経験だけど、どこまでいけるか挑戦という意味でも全力で頑張りたい」

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月12日のニュース