ワリエワ 練習予定のリンクに報道陣殺到 ドーピング検査陽性反応受け

[ 2022年2月12日 15:01 ]

練習リンク行きのバス停に設置された取材記者満員の立て看板
Photo By スポニチ

 北京冬季五輪に出場し、ドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)から陽性反応を示したことが発表されたカミラ・ワリエワ(15=ROC)の練習に、報道陣が殺到した。

 12日のROCの選手たちの練習は、本番会場・首都体育館近くの練習リンクで日本時間午後2時55分スタート予定。開始前から多くの海外メディアが駆けつけ、コロナ禍で人数制限がされていることもあり、取材記者は満員となった。

 北京冬季五輪のドーピング検査を管轄するITAは11日、ワリエワが昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したと発表。12月25日のロシア選手権(サンクトペテルブルク)で採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出された。ワリエワは16歳未満で保護対象のため実名公表は控えるのが原則だが、メディアが非公式情報でワリエワの名前を報道したため公式発表したとしている。

 15日に女子SP、17日にフリーを控えている。

続きを表示

2022年2月12日のニュース