正代“ご当所”で責任感「2桁勝って大関らしい相撲を」14日初日九州場所

[ 2021年11月14日 05:30 ]

大相撲九州場所の初日を翌日に控え、福岡市の福岡国際センターで行われた土俵祭り
Photo By 共同

 大相撲九州場所は14日、福岡国際センターで初日を迎える。13日は土俵祭りが行われ、八角理事長(元横綱・北勝海)や審判部の親方衆らが15日間の安全を祈願した。

 九州では2年ぶりの開催。熊本県出身の大関・正代(30=時津風部屋)は福岡県志免町の時津風部屋で軽めの調整を行い「しっかり(場所に)合わせられたと思う。序盤を落とさないようにできたら」と意欲を語った。

 今年は1月の初場所で11勝を挙げて以降は2桁勝利に届かず、負け越しも経験した。大関昇進後、初めて臨む“ご当所”九州での闘いに向け「2桁勝って、大関らしい相撲を見せられたらいいなと思っている」と責任感を口にした。

続きを表示

2021年11月14日のニュース