金谷 2位に後退、上がり3連続ボギーで失速「スコア崩してしまって残念」

[ 2021年11月14日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ第3日 ( 2021年11月13日    静岡県 太平洋クラブ御殿場C=7262ヤード、パー70 )

<三井住友VISA太平洋マスターズ第3日>2番、ティーショットを放つ金谷(撮影・沢田 明徳)
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 首位から出た19年大会覇者の金谷拓実(23=Yogibo)は前半で4つスコアを伸ばしながら、終盤16番から3連続ボギーで失速。2位に後退して「上がり3ホールでスコアを崩してしまって残念」と悔しさをにじませた。ツアー史上3人目のプロとアマでの同一大会制覇が懸かる今大会は、目標とする賞金王戴冠に向けても重要な一戦だ。賞金ランク5位の23歳は「明日は良いプレーができれば。優勝したいです」と最終日に向けて気持ちを切り替えた。

 《池ポチャパーセーブ、幡地も好位置》幡地隆寛(28=ディライトワークス)は初日から守った首位からは後退したが、2打差2位の好位置を維持した。最終18番パー5では第2打をグリーン手前の池に入れながらも、4打目を50センチにつけてパーセーブ。「大きかった。踏みとどまれた感じがある」と前向きに捉えた。2打差を追う最終日。ツアー未勝利の28歳は「優勝を狙うというより挑戦。自分が良いプレーをして優勝につながれば」と気を引き締めた。

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2021年11月14日のニュース