稲見が自己最多の9打差圧勝 今季9勝目、通算10勝目 次戦にも賞金女王が決定

[ 2021年11月14日 15:05 ]

女子ゴルフ 伊藤園レディース最終日 ( 2021年11月14日    千葉県 グレートアイランド倶楽部=6741ヤード、パー72 )

<伊藤園レディース・最終日>8番、ティーショットを放つ稲見(左は上田)(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 首位で出た賞金ランク1位の稲見萌寧(22=都築電気)が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算17アンダーで逃げ切り、今季9勝目、ツアー通算10勝目を挙げた。

 5番パー5で第3打をピンそば60センチにつけてバーディー先行。8番で1・5メートルにつけて2つ目のバーディーを奪った。後半も12番からの3連続バーディーで後続を突き放し、16番でも1メートルにつけて、18番は6メートルを沈めてスコアを伸ばした。自己最多の9打差をつける圧勝だった。

 優勝賞金1800万円を加算し、単独5位に入った賞金ランク2位の古江彩佳(21=富士通)との差を約1647万円に広げた。来週の大王製紙エリエール・レディースで2週連続優勝した場合、初の賞金女王が決まる可能性が出てきた。

 西郷真央(20=大東建託)、金沢志奈(26=クレスコ)が通算8アンダーの2位。上田桃子(35=ZOZO)が通算7アンダーの4位。山下美夢有(20=加賀電子)が通算5アンダーの6位だった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月14日のニュース