丸山茂樹ジュニア大会 注目の高校生・小林大河が2位に5打差の圧勝 女子は鈴木姫琉が優勝

[ 2021年11月14日 22:09 ]

中学・高校の部総合優勝を果たした小林大河
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 第22回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会が14日、千葉県市原市の千葉セントラルゴルフクラブで開催された。男子は小林大河(西武台千葉高3年)が1イーグル、8バーディー、1ボギーの63で回り中学・高校の部総合優勝を果たした。

 女子は鈴木姫琉(ひめる=麗澤中3年)が4バーディー、2ボギーの70で回り中学・高校の部総合優勝を決めた。

 小林は2位に5打差をつける圧勝だった。

 「ティーショットが結構良かったですけど、それ以外あまり良くない中、パー5で結構バーディーを取れたので、好スコアにつながりました」と笑顔で振り返った。途中から風が強くなり難しいコンディションになったものの「ティーショットの調子が良かったので、あまり気にならなかったです」とサラリ。高校卒業後は大学に進学する予定で「そこでもっと技術を上げて、レギュラーツアーでも上位に絡めるようになりたいです。そして、そこからプロに入っていきたいと思います」と決意を語っていた。

 また、年上の高校生を抑え優勝した鈴木は「グリーンの傾斜がきつかったですけど、うまく対処できました。風が強かった中でうまく風を読むことが出来ました。トラブルなく1日プレーできたのが良かったです」と満足そうな表情で話した。今後の目標については「来年は日本ジュニアや日本女子アマで良い成績を残すことです。プロになって活躍するのが夢で、それと同時に自分が有名になることで寄付を募って慈善活動を行いたいなと考えています。今回の丸山ジュニアファンデーションも丸山さんが開催してくれた大会ですので、私も同じように人に機会を与えたり、夢を与えるような人になりたいと思っています」としっかりとした考えを明かしていた。

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