目黒学院が2大会連続の花園出場 東京から6トライ奪う快勝

[ 2021年11月14日 14:46 ]

第101回全国高校ラグビー大会東京都予選・第2地区決勝   目黒 38―0 東京 ( 2021年11月14日    江戸川区陸上競技場 )

<目黒学院・東京>前半18分、目黒学院はスクラムからのスペシャルプレーでポルテレがトライ
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 過去全国優勝5回の目黒学院が東京から6トライを奪って快勝し、2大会連続20回目の花園出場を決めた。目黒学院の連続出場は14大会連続で出場した第47回~60回大会の黄金期以来となる。

 目黒学院は風上の前半、タッチキックを有効に使ってエリアを獲得。前半11分、相手ゴール前密集でのターンオーバーからフランカーのシオネ・ポルテレ(3年)が右中間へ先制トライを挙げた。同18分には右中間ゴール前マイボールスクラムでSH林星安(同)に代わりポルテレがボールを投入。すぐに後方へ回ってボールを受けると、そのまま突破して雄叫びを挙げながら左中間へ飛び込んだ(14―0)。21分にはゴール前ラインアウトからモールを押し、サイドを突いた林がトライ。25分にもラインアウトモールを押し込んで林がトライを決め、26―0で前半を折り返した。

 後半は東京も再三敵陣へ攻め込んだが、ミスや目黒学院のディフェンスに阻まれてトライはならず。逆に目黒学院はポルテレと林がそれぞれ3つめのトライをマークして突き放した。

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2021年11月14日のニュース