【東日本女子駅伝】群馬が6大会ぶり4回目の優勝!アンカー不破聖衣来が38秒差を大逆転

[ 2021年11月14日 14:26 ]

東日本女子駅伝 ( 2021年11月14日    福島市・信夫ケ丘競技場発着、9区間42・195キロ )

群馬の最終9区を走った不破聖衣来(拓大1年)
Photo By スポニチ

 第36回東日本女子駅伝は14日、福島市の信夫ケ丘競技場発着の9区間、42・195キロで行われ、群馬が2時間17分10秒で6大会ぶり4回目の優勝を飾った。最終9区でトップと38秒差の3位でタスキを受けた日本陸上界のホープ、不破聖衣来(18=拓大1年)が区間賞の走りで一気に宮城、千葉を抜き去り、逆転した。2位は長野、3位には千葉が入った。

 1区(6キロ)で、日本選手権1万メートル4位の岡本春美(23=ヤマダホールディングス)が区間新で区間賞を獲得し2位に15秒差をつけると、2区(4キロ)でインターハイ3000メートル5位の並木美乃(18=常磐高3年)が2位との差を23秒に、3区(3キロ)の柴田彩花(20=ヤマダホールディングス)がさらに後続との差を34秒差に広げた。4区(3キロ)の田代莉奈子(14=新島学園中2年)で2位との差は9秒に詰められ、5区(5・0875キロ)の荻野実夕(21=ヤマダホールディングス)で3位に落ちた。

 6区(4・1075キロ)の山田愛(18=健大高崎高3年)が3位をキープし、7区(4キロ)の今美里(17=太田女高2年)で4位に。8区(3キロ)で全国通信陸上800メートル2位のスピードランナー、小泉咲菜(15=伊勢崎四中3年)が区間賞の快走で3位に上がり、最終9区(10キロ)でトップと38秒差でタスキを受けたインカレ5000メートル優勝の不破聖衣来(18=拓大1年)が区間賞の力走で宮城、千葉を抜き去り逆転優勝のゴールテープを切った。

続きを表示

2021年11月14日のニュース