大阪桐蔭が復活の2年ぶり花園切符、東海大大阪仰星は3大会連続

[ 2021年11月14日 16:29 ]

全国高校ラグビー大会大阪府予選決勝 ( 2021年11月14日    大阪府東大阪市・花園ラグビー場 )

<大阪決勝 大阪桐蔭・大産大付>前半 先制トライを決める大阪桐蔭・乾(右)(撮影・成瀬 徹)
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 第3代表決勝は、大阪桐蔭が大産大付に40―0で完封勝ちし、2大会ぶり15度目の全国出場を決めた。

 CTB河村ノエル主将(3年)は、「相手のブレークダウンに面食らった」と語ったように、チームは激しいボール争奪戦に手を焼きながらも、前半で4トライを挙げて流れをつかんだ。

 昨年、花園に出られなかったことで、週2回だったチームの筋トレが、「週3~4回になった」という。河村はベンチプレスの重量が、110キロから135キロ、スクワットが150キロから185キロになったという。

 兄のレイジさん(関学大3年)は、初全国制覇をした18年度のレギュラー。「日本一になるためなら何でもします」と、兄がたどった道筋を追って、あと1カ月、体を鍛えまくる。

 第2代表決勝は、東海大大阪仰星が同志社香里に71―0で圧倒し、3大会連続21回目の出場を決めた。

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2021年11月14日のニュース