デーモン閣下 史上最速大関復帰の貴景勝を称賛「大いなる敬意を表したい」

[ 2019年9月20日 16:10 ]

アーティストのデーモン閣下
Photo By スポニチ

 好角家で知られるアーティストのデーモン閣下が20日、ブログを更新。19日に、史上最速12日目で大関への返り咲きを決めた関脇・貴景勝に「大いなる敬意を表したい」とつづり、称賛した。

 閣下は最近の角界のニュースに言及。「先日、元関脇・逆鉾の井筒親方が早逝去された。謹んで悔やみを申したい。また今場所、元関脇・嘉風関が引退を発表した。極めて残念だが、現役時代の数々の名勝負にファンとして感謝の意を表したい」と惜しむとともに、貴景勝についても思いを記した。

 19日に妙義龍を突き落として10勝目を挙げて、規定により1場所での大関復帰を決めた。閣下は「昨日、関脇・貴景勝関の来場所での大関復帰が決まった。ここ数か月の努力と、己との闘いに成果が挙がったこと、大いなる敬意を表したい」と絶賛した。

 自身の活動において、相撲から学ぶことは多いといい、「稽古がいかに大事であるかということは、逆鉾や安美錦や嘉風や貴景勝から学んできた(もちろん別のかつての力士たちからも他のアスリーツやアーティスツからも)。スポーツやアートから学ぶことは多い。吾輩にとっては必需のものだ」と強調。「大相撲・本場所の現状日程のほとんどでは『13日目は金曜日』だ。この九月場所は色々なことがあるが、かなり興味深い13日目だ」と“悪魔”らしく意見することも忘れなかった。

 また、台風15号の被害を受けた千葉県多古町で21日に開催するコンサートを、予定通り行うことも報告した。「被災から町全体がまだ復旧しているわけでは無いが、ぎりぎりまで協議の結果、街や県を元気づける意識で行いたい」と意図を説明し、「開催に関し賛否はあることと思うが、我々の判断を寛容に理解してもらえれば幸甚である。県外から当該公演に訪れる諸君も、同様の意識で来てもらえることを望んでいる」と呼びかけた。

続きを表示

2019年9月20日のニュース