貴景勝敗れ3敗 御嶽海、隠岐の海、剣翔と4人がトップグループに

[ 2019年9月20日 17:40 ]

大相撲   秋場所13日目 ( 2019年9月20日    両国国技館 )

<秋場所13日目>貴景勝を上手投げで下す豪栄道(撮影・沢田 明徳)
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 大相撲秋場所13日目は20日、東京・両国国技館で行われた。前日に大関復帰を決めた貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)はカド番を脱出した豪栄道(33=境川部屋)に上手投げで敗れ3敗となった。14日目は竜電(28=高田川部屋)と対戦する。

 3敗グループの御嶽海(26=出羽海部屋)は妙義龍(32=境川部屋)を物言いがついたが行事軍配通り押し出しで下した。隠岐の海(34=八角部屋)は輝(25=高田川部屋)をはたき込みで下した。

 宝富士(32=伊勢ケ浜部屋)は初顔合わせの新入幕・剣翔(28=追手風部屋)にすくい投げで敗れ4敗。剣翔は3敗をキープ。明生(24=立浪部屋)は松鳳山(35=二所ノ関部屋)に押し倒しで敗れ4敗に後退。

 カド番大関・栃ノ心(31=春日の部屋)は竜電を寄り切りで破り6勝目を挙げた。

 遠藤(28=追手風部屋)は琴奨菊(35=佐渡ケ嶽部屋)を上手投げで破り、小結として初めての勝ち越し、8勝目を挙げた。人気者・炎鵬(24=宮城野部屋)は初顔合わせの豊山(25=時津風部屋)に突き落としで敗れ連敗、勝ち越しを決められなかった。

 3敗が貴景勝、御嶽海、隠岐の海、剣翔の4人となった。

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