バレー女子W杯 日本、中国にストレート負け 中田監督「魔球のようなサーブ」

[ 2019年9月20日 05:30 ]

バレーボール女子W杯第5日 ( 2019年9月19日 )

中国に敗れた石川(28)、荒木(5)ら日本
Photo By 共同

 世界ランク6位の日本は同2位で前回大会覇者の中国に0―3で敗れ、通算成績を2勝3敗とした。ブロックだけで14点を献上するなど平均身長で11センチ上回る中国の壁に終始苦しみストレート負けした。同1位のセルビアはオランダに3―2で競り勝って3勝2敗。米国はブラジルを3―0で下し、5連勝となった。

 日本は第1セット序盤こそ競り合いを見せたが、高さのある中国の底力に屈し、じりじりと引き離された。岩坂主将は「中盤から終盤まで自分たちの展開ができず、切り替えることもできず終わってしまった」と反省。中田監督は「サーブで崩されてブロックにかかり、非常に厳しい戦いになってしまった。魔球のようなサーブに負けないようにしなければならない」と語った。

続きを表示

2019年9月20日のニュース