千代の国が幕下優勝 照ノ富士との全勝対決制す、関取復帰目前に

[ 2019年9月20日 14:39 ]

大相撲秋場所13日目 ( 2019年9月20日    両国国技館 )

大相撲秋場所13日目 照ノ富士(奥)を押し出しで破る千代の国(撮影・郡司 修)
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 幕下は4場所ぶりに復帰した元幕内で西46枚目の千代の国(29=九重部屋)が7戦全勝で優勝した。元大関で東27枚目の照ノ富士(27=伊勢ケ浜部屋)との全勝対決は徹底して突き放していった。流れの中で右が入ったところで小手投げを打たれたが、うまく差し手を抜いて押し出した。

 「落ち着いていけました。組んだら相手が上ですから。自分の相撲を取りきるだけ。小手投げが来ると頭で意識していた。こういう結果につながってうれしい」

 今年初場所で左膝を負傷し、そこから4場所連続休場。今場所は師匠の九重親方(元大関・千代大海)から出場するかどうかの判断を自分で決めるように任され、出場することを選択した。「正直、不安の方が大きかった」というが「自分で決めたことなので」と前を向いた。「常に平常心で闘えた。勝っても喜ばず、相撲のことを考えていた」。真摯(しんし)にケガと相撲に向き合って、見事、復活優勝を果たした。

 膝の状態については、どれぐらい回復しているか「分からない」というが「今日はいいパフォーマンスができた」と手応えもつかんだ。九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)では幕下上位まで番付が戻る。「ケガをしたそのときから(大きく番付が落ちても)やると決めていた。もっと強くならないといけないと思っていたので。まだまだこれから。頑張る」と意気込んだ。

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