勢「先輩の意地」見せ4日目からの10連勝で11勝目 14日目に勝てば2度目の十両優勝

[ 2019年9月20日 16:23 ]

大相撲秋場所13日目 ( 2019年9月20日    両国国技館 )

 西十両12枚目・勢(32=伊勢ノ海部屋)が1差で自身を追う東十両11枚目・琴ノ若(21=佐渡ケ嶽部屋)を寄り倒し、4日目からの10連勝で11勝目を挙げた。琴ノ若らに2差を付けたことで14日目に勝てば2度目の十両優勝が決まる。

 立ち合いは差し手争いから胸が合い、右四つ。左を巻き替えてねじ込むが、再び離して今度は右下手投げを打ちながら体を預けて寄り倒した。

 「我慢して我慢して、意地でしかなかった」と根負けしなかった取組を自ら回想し、「先輩の意地を見せられました」。巡業ではよく隣の席になるそうで「“先輩、先輩”とよくしゃべってきてくれる」かわいい後輩なのだそうだ。

 「馬力があってでかい。力も強くてもうやりたくない」と苦笑いで語る若手ホープを退け、進撃を続けるベテランは「1週間前まで相撲が取れるかどうかという状態だった。ここまで来られてない可能性もあったんだから」と春場所で左膝下に煩った蜂窩(ほうか)織炎からの回復にも手応えを示していた。

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